ゴチ2（2000年〜2001年）年間クビレース結果と順位変動まとめ

この年のゴチメンバー（レギュラー出演者）

※敬称略

「ゴチ2」は、前年の「ゴチ1」と同じ4名のゴチメンバーでシーズンを戦いました。

第1戦は2000年2月11日、最終戦（第26戦）は2002年1月4日に放送され、開催期間は約1年11ヶ月の長丁場となりました。

この年は、「ピタリ賞を獲得した場合、それまでの年間自腹額がリセットされる」という特別ルールが採用されました。

ピタリ賞の獲得で自腹総額がリセットされるというルールは、「ゴチ8（2007年）」から正式に採用されました。
　
この年の「ゴチ2」を除く「ゴチ1」から「ゴチ7」までの期間は、ピタリ賞獲得による自腹額の精算ルールはありませんでした。

また、最終戦の大精算に加え、1年目最後の放送だった第13戦（2000年12月29日放送）も「大精算SP」と銘打たれ、この日に1位だったメンバーは年間自腹額がリセットされています。

※敬称略

ゴチ2は約2年間という長丁場だったため、全26戦で戦われました。「最下位がクビになる」というルールはまだ採用されておらず、全員が残留して翌年の「ゴチ3」も出演しています。

最下位だったのは矢部浩之さん。第12戦までは自腹ゼロでしたが、1年目の最後だった第13戦に初めての最下位自腹となり、年間を通して最下位自腹が合計4回。自腹額を精算することもできず、年間最下位フィニッシュとなりました。

国分太一さんは年間を通して最下位自腹が2回だけでしたが、その2回がいずれも高額自腹となったせいで年間3位となりました。

出川哲朗さんは年間順位こそ2位でしたが、内訳はボロボロ。1年目終盤の第12戦を終えた時点で自腹総額が83万円まで増加していました。

出川さんは1年目最後の第13戦で1位を獲得し、特別ルールの大精算が適用されて自腹ゼロに。しかしその後も第16戦と第17戦で連敗するなど波の激しいシーズンとなりました。

もしも出川さんが第13戦で自腹をリセットできていなかった場合、年間自腹額の合計が約111万円となっており、ゴチ歴代の年間最多自腹額（井上和香さんの116万7900円）に次ぐ悪い記録となるところでした。

岡村隆史さんは2年目序盤の第15戦で年間最下位となりましたが、第17戦でピタリ賞を獲得し、自腹がリセットされました。最終戦でも1位を獲得して再び自腹がリセットされ、年間1位で長いシーズンを締めくくりました。